天地球、海上
2天使は断崖の上方の穴から飛び出したのだ。
眼下には広大な海
「あわわわわ!!」とあわてて浮上する飛行するヤマト神帝と
牛若神帝
海には高く高くそびえる氷の天水山。
わ〜っと驚きつつ見る2天使。
その神秘で荘厳な景色に・・・。
ヤマト「あああ・・・(感動)」
眼をうつすと海の右半分が突然、緑豊かな樹々の里になっており、
その中央にはひときわ高くそびえている天緑山。
つまり天地球の左半分は緑ばかりと完全に2つにわかれている
上空にたなびく紫雲が千切れるとそびえたつ天水山と天緑山の頂上付近には
2つの山を結ぶしめ縄が掛かっている。
ヤマト「なんだ?これは?」
牛若「何かのおまじないかもしれません」
その時、カンカンカンと再び鐘の音。はっとなる2天使。
ヤマト「いってみよう!!」
さーっと緑の里のほうに飛んでいく。
飛ぶ2天使がみたものは緑豊かな田園。素朴な漁村。果樹園等・・・
ヤマト「ずいぶん穏やかな里だなぁ」
牛若「こんなところに悪魔がいるのでしょうか?」
と眼下をみながら飛んでいく
緑の里
野良仕事をしていたイネ助、肥助、豆ツル助が空とぶヤマト神帝と牛若
神帝をみてビックリ仰天。
イネ助「わっ!あれは何だ?」
肥助「か、怪鳥だ!」
豆ツル助「お、恐ろしいまめまめー」
と、全員が腰を抜かす。
緑の里、櫓の上
カンカンカン!と小笛守が激しく頭の鐘をならしている。
小笛守「警戒警報!警戒警報!発令発令!」
街の路地
怯えるガイド僧、巻助、探知坊の前に立つ予鬼
(頭にはおしゃぶり小助のヘルメットの鼻あてをつけて顔を隠している)
予鬼「ガイド僧は地図と標識。巻助はトラの巻。探知坊はその探知機を
よこしやがれ!」
怯えつつ、それぞれからだから話して渡す3お守り。
探知坊「お、おまえはおしゃぶり小助じゃないな!」
予鬼「ギッヒッヒ。バレたか。俺は次界に行く天使だ。ギッヒッヒー」
3お守り「天使?」
蒼白となって顔を見合わせる