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第1章「始まり」

天聖門近くの階段

助伝「大変だ、大変だ、大変だー!」

階段をものすごい勢いで突っ走ってくる助伝

助伝「スーパーゼウス様ーっ!」

タタタタッと天聖門を垂直に駆け上がる。

 

無縁ゾーン手前の亜空間

「ヤッホッホーッ」

サーフボードにのったスーパーゼウスが不思議な

ウェイブの上で華麗に波乗りしている

と、沖の彼方から物凄い高波が押し寄せてくる

 

ゼウス「さあ、来い。ビックウェイブ!今度こそおまえに

打ち勝ってみせるぞ!」

ドドドーッ!と襲来する高波

 

ゼウス「ウオーッ!」

果敢に突進するが・・・

波のあまりの凄まじさに冷や汗タラタラ!

 

ゼウス「あわわわわ・・・・」

あわてて逃げ出す

ドドドーッと襲って来た高波に一瞬飲み込まれるゼウス

 

ゼウス「うぎゃ〜!!」

 

天聖門の上空で叫ぶ助伝

助伝「あっ!スーパーゼウス様、遊んでる場合じゃありませんよ!」

ゼウス「バッカモン!遊んでるんじゃな〜い!わしは無縁ゾーンに

飛び込む訓練をしておったんじゃ!」

急に悲しくうつむいて

 

ゼウス「考えてもみい。度重なる悪魔の攻撃で我ら天使たちは危機のまた

危機の連続!天聖界は全滅しかかっておるのじゃ」

 

助伝「そりゃぁもう承知の助伝!」

ゼウス「次界という新しい世界にいけば、この世界は救われる。

みんな平和に暮らせる。そう信じて旅立ったヘッドロココたちは・・・

ヘッドロココたちはわけのわからぬ危険な無縁ゾーンにまぎれこんでしまった」

 

うわ〜!と号泣するゼウス

ゼウス「わしは無縁ゾーンにはいったヘッドロココや神帝たちが心配で

心配で・・・夜もロクロク眠れず・・・」

ふあーっとあくびをして目をこする

 

ゼウス「昼寝ばっかりしてるのよねー」

助伝「そのヘッドロココさま達と連絡がとれたんですよ!」

ゼウス「な、なんだと?それを早くいわんか〜い!」

 

ババっと前垂れフェザーで飛び込んでくるゼウス

部屋の隅でテレビ画像をみているシャーマンカーン。テレビ画像には

無縁ゾーンの中を飛び岩にのって旅するヘッドロココと

各神帝たち(アリババ神帝はいない)がうつしだされている

時々粒子が乱れるが通信も可能だ

 

ゼウス「オオッ。ヘッドロココ!」

テレビ画面から電波障害がありつつも声がきこえてくる。

 

ロココ「私たちは今、無縁ゾーンの出口をさがしています」

ヤマト「スーパーゼウス様もうすこし待ってくださいね。

ボクたちかならず無縁ゾーンを脱出して次界にいきますからね!」

クーッと涙ぐむゼウス

 

ゼウス「ヘッドロココ、神帝たちよ。死ぬでないぞ!せめて死ぬまで

生き続けてくれ〜!」

と訳のわからないことを叫ぶ

 

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