第11章「無縁ゾーン脱出」

崖の上

 

助士すいさいを抱いたヤマト神帝が着地する

一本釣「間に合った」

牛若「よかったです」

ニッコリうなずくヘッドロココ

その時下方から黎元老守が杖をつきながら現れる

黎元「頼みが、あるのじゃ」?となる一同

黎元「この里をまもってほらえまいか。鬼たちと戦って欲しいのじゃが・・・」

 

ヘッドロココ「教えてください。点地球の秘法とはなんなのです?」

黎元「そ・・それは・・・」

ピーター「それは?」

黎元「それは・・・」

一本釣「それは?」

黎元「つまり・・・」

男ジャック「つまり?

黎元「秘密じゃ」

 

ずるっとなる神帝たち

ヤマト「んもう、いい加減にしてよ」

男ジャック「ヘッドロココさま、こんな連中に構っちゃいられませんよ」

じっとこたえずに黎元老守をみつめているヘッドロココ

 

ロココの返事をまつ神帝たち。

ロココ「どうしても宝の秘密をおしえていただけないのですか?」

黎元「うんにゃ(うなづく)」

ロココ「わかりました。私たちはここをすぐに出ます」

え?となる神帝たち。

 

 

迷路レール 駅

 

ざわざわとささやき声がする。

あつまっている大勢のお守り達

 

「つめたいわねぇ」「薄情だよ」「天使は自分たちさえよければいいんだ」

「身勝手だ」「弱いぼくらの気持ちなんかわかっちゃいないんだ」

 

ロココ「出発します」

珍カーベル「ノンストップ無縁ゾーン行き発車でーす!」

チリンチリンとベルがなる。細い光の帯びがキラキラと走る

汽笛がなりうごきだすトロッコ。

 

助士すいさい「天使とお守りはやっぱり異なる種族なのね・・・心が

通じ合うことはないのね・・・」と悲しくうつむく

 

お祈り神父「信じるものは・・・信じるものは・・だめだ。すくわれなーい!(絶叫)」

こけるお守りたち

 

 

無縁ゾーン洞窟の中

 

予鬼「天地球から」

魔基素「天使共がさったぞ」

悪PON児「今が」

リトマ鬼「チャンスだ」

奥からすっとあらわれる鬼九

 

鬼九「攻撃開始だ!!」

「オウ!」と応える。だっと飛び降りていく。

その奥に赤い眼の空魔がいる

 

空魔「俺の眼を襲った天使は俺が叩く!」

その眼の前、岸壁にうつるサタンマリアの幻影。

 

マリアの声「空魔、私の部下たちをおまえの許に送った。

部下たちと共に奴らを追え!」

空魔「おう!」

 

 

迷路レール 駅前

 

戦闘態勢をととのえているお守りたち。

甲伊賀流助「日ごろきたえし拙者らの武術!いまこそ役立つ時が

きたでござる!おのおの方、ぬかるでないぞ!」

応援団助「お守りたちの勝利のためにぃ〜三三七拍子〜

勝つぞ勝つぞお・ま・も・りー!」

1・2の三助が応援の笛をふく

 

 

気象観測所 中

 

 

天文観測助「わわ、悪鬼たちがドンドンちかづいてくる!」

てるてる雲助「晴れのち曇、曇のち雨、雨のち雷雨、雷雨のち大嵐だーい!」

みるみる空がくもりだしてざーっと雨がふりだした。

そのとき、薄暗くなった周囲がぱーっと輝く

 

てるてる雲助「雷がはじまった!」

だきついて怯える二人。

審助「雷ではない!異変の光だわい!」

シュン助「ああ、悪事がおきる前触れでしゅ。困っちゃうんでしゅー」

 

 

崖の上

 

助士すいさい「長老さま・・・」

黎元老守「天地球はじまっていらいの危機じゃ。皆が力を

あわせる時がきた。おまえの聖伝書を開くときかもしれん」

助士すいさい「はい。」

背負った聖伝書をはずしてあけて見る

助士すいさい「ああ!これは!」

唖然となって驚く。そこには・・・

 

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